相性はいい?担当者との相性チェック

求める提案力のレベルは人によって様々

注文住宅の業者は数多く存在します。もちろん、その業者が得意としている分野や信頼度、費用面などを総合的にみて選ぶことが大切です。それらだけでなく、担当者との相性も重要なポイントになってくるでしょう。担当者によって、持っている提案力のレベルには大きな差があるのが実情です。施主の要望をくみ取り、プロとして様々な提案を行ってくれる担当者もいれば、基本的には施主の要望をまとめて形にすることに徹底する担当者もいるでしょう。また、施主側が相手に求める提案力のレベルも様々です。自分たちが担当者にどの程度の提案力を求めるのかあらかじめ明らかにし、業者選定の時に役立てることで、その後スムーズに打ち合わせを進められるようになるでしょう。

相性のよさで感じるストレスは異なる

提案力のレベル以外にも、担当者との相性を見極めるポイントはいくつかあります。フレンドリーな雰囲気で、友人とプロジェクトを進めていくかのように家づくりを進めていきたい人と、ビジネスライクな感じで、プロ目線からアドバイスを受けながら家づくりをしていきたい人とでは、担当者に求めるものは異なってくるでしょう。また、レスポンスのスピードやその人が持つ雰囲気などからも、相性の良し悪しを判断することができます。注文住宅が完成するまでには、かなりの期間を要します。その間に何度も打合せを重ねていくため、担当者との相性が悪ければストレスが増えてしまい、思わぬトラブルの原因になってしまうこともあります。契約前にしっかり担当者との相性を見極めるようにしましょう。

設計事務所は多くあるものですが、それぞれサービスに特徴があります。料金が安い事や技術レベルが高いなど、依頼する前に把握しておくと良いです。